安全
バリアフリー
健康と安全に配慮した 4つの基本仕様が「エイジフリー」住空間を実現します。
1.バリアフリー仕様
将来を見つめた人にやさしい住まいづくりをお届けします。「段差をなくす」「使い勝手を良くする」など、バリアフリーに配慮した商品の特長は、年齢に関わりなく、誰にとっても快適な暮らしを提供するものです。メーカーでは、高齢者や障害者はもちろん、すべての人にとっての安全と快適な暮らしを実現するバリアフリー提案商品の提供を進めています。

インテリアになじむ木質扉の「ホ一ムエレベーター」。2階や3階を隣の部屋のように使えます。

出入り口に段差のないバスルーム「GSシリーズ」手すりや腰かけられる浴槽を備えています。
2.住宅金融公庫のバリアフリー住宅技術基準
7つの基準を満たすバリアフリータイプ住宅なら、住宅金融公庫の基準金利(もっとも低い金利)融資の対象になります。
項目
| 対象部位
| 基準
| 当社対応商品
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1.段差の解消
*注1 | 寝室、居間、台所、食事室(寝室と同一階にない場合)、便所、洗面所、 脱衣室、玄関ホール(土間を除く)の床、これらをつなぐ廊下の床
| 設計寸法3mm以下
| ・内装ドア
LXシリーズ、マッシフRXシリーズ、ナチュラルNXシリーズ、アートークRシリーズ、 特選CS・シリーズ、3枚連動引戸・幅広Y戸車引戸( アートークRシリーズ) |
2.廊下幅の確保
| 寝室、居間、台所、食事室(寝室と同一階にない場合)、便所、洗面所、脱衣室、玄関ホールの各部をつなぐ廊下
| 設計寸法780mm以上の幅(柱の出ている部分は750mm)
| |
3.出入口幅の確保
*注2 | 寝室、居間、台所、食事室(寝室と同一階にない場合も)、浴室
| 出入り口幅750mm以上(居室)、600mm以上(浴室)
| ・内装ドア
LXシリーズ、マッシフRXシリーズ、ナチュラルNXシリーズ、アートークRシリーズ、特選CS・シリーズ、3枚連動引戸・幅広Y戸車引戸( アートークRシリーズ) ・浴室ドア (一部商品不可) |
4.浴室の広さの確保
| 浴室
| 短辺(内法)1300mm以上面積2m²以上
| バスルーム(1616サイズ以上)
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5.昇降しやすい
階段の形状 *注3 | 住宅内の階段
| 踏板≧195mm、蹴上げ/踏面 ≦22/21、500mm ≦踏面+蹴上げ×2≦650mm
| ・システム階段
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6.手すりの設置
| 浴室及ぴ住宅内の階段
| 浴室/浴室またぎ用、浴室内の姿勢の安定・保持用・ 浴室出入り用に 設置するのが望ましい。 階段/最低片側に設置する。安全上、下り時利き腕側に設置するのが望ましく、 勾配のきつい階段には両側に設置するのが望ましい。
| ・連続手摺り
・握りバー ・バスルーム |
7.部屋の設置
| 高齢者等の寝室と便所は同一階に配置する。
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*注1:便所、洗面所、脱衣室が複数ある場合は、高齢者が主として使用するもの1つで構いません。段差を解消しなくてもよい箇所は、高齢者の寝室(予定を含む)のない階、玄関の出入口、 上がり框、浴室の出入口、居間の一部に設ける畳コーナー(通過動線上になく、床全体に90m²以上の段差をつけたもの)などです。
*注2:基準の数値は、万一入浴時に介助が必要になった場合でも、支障なく介助が行える最低限のスペースを示しています。共同住宅の場合は別途基準があります。
*注3:ホームエレベーターを設置していても、上記基準は満たす必要があります。
3.非塩ビシート仕様
環境汚染に配慮して樹脂化粧シートの採用を進めています。木目や木肌の表現力、耐久性、価格面から木質インテリア住宅部材の表面材に広く使われている塩ビシートは、環境汚染の一因となる恐れがあるといわれています。当社では非塩ビ系の樹脂化粧シートヘの切替をすすめています。
4.抗菌仕様
手や足の触れるところ、汚れがちなところの抗菌化に努めています。気密化が進み、快適な住まいが増える一方、細菌が繁殖しやすく不衛生になりがちです。当社では内装ドア・収納の取っ手などの手や足の触れるところに抗薗処理を施しています。抗菌材は銀系無機抗菌剤を使っています。
ホームエレベーター
ホームエレベーターで間取りに自由が。暮らしやすさも広がります。
「将来に備えて」設置してみると、今の暮らしがぐんと快適で便利に。新築の際は高年齢になっても快適に暮らせるよう、バリアフリー思想の設計や設備を採用される方が増えています。ホームエレベーターもその一つ。採用者の声も「将来に備えて」が採用理由の1位になっています。ところが実際には、1.奥様(45%)、2.祖父母(34%)、3.ご主人(16%)の順によく利用されており、洗濯物やふとん、荷物の上げ下ろしなど、普段の暮らしがより便利になったことを家族全員が実感されています。
価格がどんどん身近に。2階建て住宅への設置も急増中。
ホームエレベーターの設置台数が急増する中、平成9年度では、設置された方の40%が2階建て住宅への採用でした。価格がより身近になってきたことから、3・4階建て住宅に限らず、2階建て住宅でも暮らしの快適設備としてすっかり定着。高齢化が進むのに合わせ、快適生活必需晶として、その必要性が認められてきています。
リビングやお年寄りの部屋などを 日当たりのよい2階に自在に配置。
ホームエレベーターがあれば、建て込んだ市街地でも2・3階にリビングあるいは、親世帯の居室、趣味室、浴室、バルコニー庭園を設けるなど、採光や眺望を生かしたユニークなブランが楽しめ、ゆとりある暮らしを計画できます。
設置された95%の方が、次の建て替え時にも設置を希望。
実際にホームエレベーターを設置されたお客様にアンケートをしたところ、次に建替えをする場合にも「エレベーターを設置する」と答えた世帯は、実に95%。設置してみると、多くの方がその便利さを体験し、満足されているようです。
セキュリティ・システム
野中建設では、セコムテクノサービスと提携し安全に万全を期しています。
詳しくはセコムテクノサービス公式サイトをご覧下さい。
詳しくはセコムテクノサービス公式サイトをご覧下さい。